こんにちは〜
☆痛み解消コンサルタント・山田辰徳☆
です。
今日は当院、休みなので昼間にブログを書こうかと・・・。
高校野球の県大会決勝をみながら書いてます。
今日は
『効果的なクールダウンの方法!』
です。
ウォーミングアップは準備運動・・・これは分かりますよね。
では、
クールダウンって何のためにやるのでしょうか?
少なくとも私が子供の頃はストレッチしかしませんでした。
クールダウン=ストレッチ
って感じで・・・。
今はクールダウンって言ったら
歩いたり、ゆっくり走ったり、ストレッチしたり、アイシングしたり。
こんな内容ですかね。
これらは何のためにやるか!?
それは・・・
「全身の疲労をより早く回復するため!」
「温まった筋肉を冷やす!!」
このためですね。
ではよく考えて下さいね。
これは実際によく見かける事ですので。
筋肉冷やすのが目的なのに炎天下の中でやっている?
アイシングをしながらランニングしている?
反動をつけたストレッチをしている?
こんなシーン・・・よくあるんよね〜。
でもこれっておかしい。
筋肉を冷やす目的にならない。
疲労回復できない。
まったくできないとは言いません。
軽運動は乳酸を減らす事ができるので筋肉痛を残さないためには必要です。
でももっと効果的にやれるハズ!!
こういう話をすると必ず選手はこう言います。
「時間がないから」
そういう選手はケガをしても文句言わないで下さいね。
何もすぐに軽運動しないといけないとは言ってません。
グラウンドや体育館は使う時間が限られている場合もあるやろうし。
ほな家に帰ってからやれるハズ!
時間がないなら交代浴はできませんか?
お風呂は入りますよね?
ケガが多い選手はこういった準備ができないし雑なんよね〜。
自分が悪いのに
「いつ復帰出来ますか?」
とか言います。
少し話がそれましたね。
クールダウンの話に戻します。
時間がある方はしっかりやりましょう。
疲労回復に関しては乳酸を減らす!!
これだけです。
どうしたら乳酸は減るのか?
今は軽運動が良いとされています。
1番は人と会話して息切れしないスピードでジョギング!
当院のオススメはこれ。
時間は最低20分。
長く出来るなら60分。
40分とか50分なら20分でもあまり変わらんですね。
他にはプールっていう方法もあります。
これは慣れるとこれしか効かなくなるので連戦とかにオススメですわ。
冷えるし炎天下でもないし軽運動にもなるやん!?
って考える人もいると思うので補足しときます。
プールは『水圧』がかかります。
圧力ですね。
これはコントロールが難しいんです。
何分がちょうど良いか・・・。
これが難しいのであまりオススメしません。
色々話したんで整理して終わりますよ〜
効果的なクールダウンの方法!!
①日陰や涼しい場所で軽運動を行う(20分か60分)
②アイシングを15分〜20分する(疲れた部位があるならですが・・・)
③ストレッチをする(全身リラックスしながら)
全部やらなくても効果はあります。
とくに①と③は。
②はあまり疲れなかったらやらなくても問題ありません!
アイシングをいれるなら順番は守るべきやけど!!
こんな流れです☆
みなさん頑張ってやりましょう〜
☆痛み解消コンサルタント・山田辰徳☆

山田 辰徳

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